桜は、ほんの数日しか見られないから
お花見の価値があるのだろうな。
パッと咲いて、すぐはらはらと散る。
竹内まりやさんの「人生の扉」で
そんな季節の風景を
あと何度見られるのだろう…というような歌詞があったけど
(そういえば、あの曲のドラムは野口さんだった)
ほんとにそうだ。
私だって、きっとあと数えるほどだろう。
人生は永遠に続くかのように思っていた若かりし頃には、
分かり得ない美しさなんだ。