今年もたくさんの年賀状をいただいた。
いつかのダイアリで、
「子供の写真だけのハガキが来てもピンとこない、
一番知りたいのは友が今どうしているかなのに・・」
というようなことを書いた。
だから、というわけではないだろうけれど
今年は子供だけが写ったハガキは2枚だけ。
それもよーく知ってる子の。
友だちから来るほとんどの写真は
家族で映ってるもので、
たった一年で子供は大きく様子が変わっていて
パパやママもぐんと風格が増していて
どれを見ても、
おお、よくここまで育てたのう、
苦労もあったじゃろう・・
と感服してしまうような空気を
否応なしに、かもしだしている。
そして毎年思うことだが、
一人で自分のことだけ考えてのんきに生きてる自分を
ちょっとだけ恥じる。
ただ以前のように、そんな家族の写真たちが
自分のこんな「今」を
クローズアップするだけのものではなくなった。
子供たちの元気な成長や、夫婦の円満や、
とにかくその家族の平和な存続と繁栄を
心から願えわずにはいられない。
自分だって、少しは成長してるのだ。