えぐざいるざんまい。
待望のDVDが届いたので
わくわくで毛布にくるまってソファにスタンバイした。
始まりは、ロードオブザリングみたいな
重厚な中世風(?)イメージの映像から始まる。
荒れ果てた世界の中で、子供たちが貧困にあえいでて
救世主を待っている、みたいなストーリー。
救世主は当然EXILE。
期待は高まるんだけど、
こっから1曲目の「Choo Choo Train」にいくのは
ちょっとキツイだろう…と思いきや、
無理矢理いった。
思わずプッと笑ってしまう。
今年、初笑い。
だけど1分とたたないうちに
その踊りと歌に吸い込まれて
口を半開きのまま感動に瞳をうるませていた。
子供たちもかわいくて、それもなかなかよかったのに
メイキング映像のインタビューで
主役級の女の子が生意気な口をきいてて
一気に興ざめした。
これは使わないだろ、ふつう。
しかし、EXILE…。
あんなに踊りがうまくて歌もうまいなんて、神か!
と、よくよく見てたら、
ボーカルの二人は全然踊っていなかった。
これじゃ復活したSPEEDと同じじゃん、がっかり。
でも、ダンサーの彼ら、
いい年した男たちがバックで一生懸命踊っている姿は
すごくカワイイ(Chu!)
すっかり夢中になっていたら
いつしか真っ暗な部屋の中にいる自分がいた。
妹との食事の約束のため、あわてて着替えて外出。
ゴキゲンなまま、
新しくゲットしたiPod nanoでまたEXILEを聴く。
足取りは軽やかで、すっごくエネルギーに満ちてくる。
いっそEXILEになりたい。
案の定、お店は居酒屋くらいしか開いてなくて
シェーキーズのピザ食べ放題に入る。
我が青春のシェーキーズ。
高校の時、試験が終わるといつもシェーキーズだった。
あのときは一体何枚のピザを食べたのか?
とにかく動けなくなるほど食べた。
今日は妹にピザをおごって、
ポテトとサラダは少なめに、
ピザは小さいスライスを取って
いろんな種類をゆっくり食べる。
おっとなー。
でも、飲み物はグレープソーダと決めてるのー
高校生のときから。
妹が年末の疲れでぐったりしてたので
彼女の大好物のカラオケに誘う。
シェーキーズ&カラオケ…
うーむ、まさに高校生パターン。
うわあ、カラオケー、めったに来ない場所。
で、ここはやっぱりEXILE。
熱唱。
その気で臨むと
カラオケって案外楽しいんだなーと思う。
歌うって楽しい。
音楽は楽しむものだと思っているのに、
自分ではマジメになりすぎて、
ちっとも楽しめなくなっていた長い年月を思う。
楽しまなくてどうーする、楽しめ!
ひととおりポップスをなぞると、
妹とアニメ特集や演歌特集をやって
ガッチャマンの歌とか、天城越えとか
何でもかんでも歌った。
妹がキャンディキャンディを歌っているのを聴いて
キャンディって前向きなんだなと思った。
♪そばかすなんて気にしないわ
  鼻ぺちゃだって だってだってお気に入り
えらい!見習おう。
EXILEの歌を意外と覚えてないことが分かったので
もっとちゃんと覚えようと心に誓う。
いろいろ勉強になりました。
今年はマジメになりすぎず、
でも礼儀と几帳面さは忘れず、
いい頃合いでいってみたいと思います。