トーストを焦がしてしまった。
ならば元旦のダイアリは、この出だしだと考えつつ
バターを塗っていたら
蜂蜜をかけるはずが、いちごジャムをのせてしまう。
あーあ…。
でも、こんがりバタートーストwith いちごジャムは
おいしかった。
そうそう、私の2006年最初の朝ごはんは
こうなる運命だったんだ。
子供のころの仰々しいお正月は苦手だったという話を
このダイアリに書いたのは
つい昨日のことのようだ。
年月はびゅんびゅん加速度を増してゆく。
今朝はふとんの中で
これまでの長い年月と
これからの未知の年月を思ったら
ちょっとため息が出た。
なあに、元旦とて昨日と変わらぬフツウの一日さ。
気負わずマイペースで歩むがよい。
そう言い聞かせて、しぶしぶベッドから出る。
部屋を見渡すと、
新しいCDラックにCDたちがかわいく並び、
友だちが年末に持ってきてくれた黄色いガーベラが
控えめにちょこんと花を開いている。
壁にはたくさんのクリスマスカード。
悪くない。
いい!
こうして私の新年は始まった。
歩こう、歩こう、胸をはって。