昨日はセンチメンタルシティロマンスの
ゴールデンウィーク恒例のコンサート。
ゲストはEPOさんだと聞いていたので
とても楽しみにしていた。
EPOさんの歌は10代のころからずっと聴いていて
本当に大好きだったけれど、
何年か前、あるコンサートで
EPOさんが飛び入りでステージに上がり歌ったときに
初めて生の声を聴いて、心が震えた。
彼女が一声発したとたんに、
会場の空気がガラッと変化する感じ。
さっとお日さまが照らすというのか、
空気が一瞬にして浄化されるというのか、
それは言葉では表現しつくせないのだけれど
とにかく、ものすごい衝撃があった。
私は、いつかこんな歌手になりたいと思い、
心をはずませて帰りの青山通りを歩いた。
昨日のステージも素晴らしかった。
「うふふ」や「ダウンタウン」などの名曲も聴けたし、
ギター一本で彼女が歌う歌は圧巻だった。
その声の深淵な泉の中に引き込まれていくようで
そこには彼女の声と、私の心と、
ただそれだけが存在している感じ。
日本にもこんなシンガーソングライターがいることを
心から誇りに思う。
EPOさんは私にとって高い高い目標ではあるけれど、
その遠い道のりを優しく照らしてくれる
太陽のような人なのだ。