友だちの娘の小学一年生の女の子から
メールが来た。
「バレエのはっぴょうかいがあるんだけど、いく?
チケットたくさんあるからね、まってるよ」
と書いてある。
ちょっと前まで赤ん坊だった子が
こんな長いセンテンスを書けるようになったことに、
オバチャマはまず感動を受ける。
何年か前、一緒にアメリカを旅行したとき、
トイザラスのレジでウンチをもらしてしまって
その匂いに気づいた私が
彼女の名誉のために、そっと耳元で
「ウンチしちゃった?」と聞いたら
恥ずかしそうにうなづいてたっけ・・。
まだベイビーだったあの子。
母親によれば、
私は彼女の携帯のアドレスリストの中で
「なかま」というカテゴリーに入ってるそうだ。
学校のお友達なんかと一緒らしい。
母親いわく
「ごめんね、まみのこと「なかま」だと思ってるからさ、
こんなメール送っちゃって・・
適当に理由つけて断っていいからね」
とんでもない!オバチャマは万難を排して
観に行きますよ。
いつか彼女がプリマになったときのためにも
この初舞台を逃してなるものか。