舞台「レインマン」を観に行く。
橋爪功さんの大ファンなのだ。
彼の芝居は素晴らしい。
どんなくらだらないテレビドラマでも
彼の芝居はじっくり堪能する。
彼が出ていることで、
そのドラマが救われていることがあるといっても
過言ではないだろう。
敬愛するナマ橋爪さんを観るために
フンパツしてS席。
これが中2階ほどの高さの中央最前列で
まさにベストポジションだった。
橋爪さん演じる自閉症のレイモンドは
予想以上に圧巻で、
ナイスなキャスティングだと思ってはいたが
たぶん日本中どこを探しても
この役は彼以外にはないだろう。
共演の椎名桔平が単なるワカゾウに思えた。
でも椎名もなかなか良かった。
今まであまり興味のない人だったけど、
シャツを脱ぐシーンで見せた引き締まったウエストに
感銘を受けた。
あの年であのお腹をキープしているというのは
賞賛と尊敬に値することだ。
素晴らしい。
これぞプロ意識というもの。
役者という職業にすごく興味がある。
今度生まれてきたらぜひ役者にトライしてみたい。
他人が作った人格を、自分の体を使って演じる。
シンガーソングライターは完全なる自作自演だから
そこが全然違うのだ。
おもしろそうだな。
そしたら、シェイプアップもエステも
今以上にがんばって、
いつも自分をピカピカに磨いていよう。
桔平になんか負けない。