この一年の感謝の気持ちをこめて、
バンドのメンバーとライターの紫織ちゃんを招いて
我が家でお食事会。
みんながご飯をもりもり食べて、
おしゃべりして、ゲラゲラ笑って、
そのうち、リビングでゴロゴロしてたりするのを見ると
とっても幸せだ。
みんな心底くつろいでくれてるのが
何よりうれしい。
ずっと一緒にやってきた(お世話になってきた、というのが正しいけど)
仲間だからこそ持てる、こんな時間。
子供のように悪ふざけをしてはしゃいでいる彼らを見ていると
そんな彼らが紡ぎだす繊細な音楽とのギャップがおかしくて
また笑ってしまう。
今この屋根の下にある才能を集めたら
ものすごいのにな。
才能…。
私がきっと死ぬまで憧れ続けるもの。
憧れ続けるから、
前に進める。
私が子供の頃、父はたいそう気難しくて
我が家にお客さんが来てくつろぐということは
ただの一度もなかった。
いつも家族だけの家。
母はよく「家は、人が集まる所じゃないとね」と言っていた。
友達も兄弟さえも家に呼べないなんて
本当に寂しかっただろう。
自分の家で友人がくつろぐことに
ずっと憧れを抱いていた。
憧れは、そうして現実になった。
「求め続けなさい
そうすれば、与えられます。
探し続けなさい
そうすれば、見いだせます。
たたき続けなさい、
そうすれば、開かれます。」
(マタイ7章 7節)
メリークリスマス。