今日は夜8時のフライトで東京へ帰る。
まず「ちゅら海水族館」に行って
その後「琉球村」でシーサーを手作りして
飛行場へ向かうという計画をたて
レンタカーへ乗り込む。
でも友だちがお腹をこわしたのと連日の寝不足で、
車の中は一同口数少なめ。
ドライバーはちょっと居眠り運転も入り、
車を縁石にぶつけてホイールキャップをぶっ飛ばす。
アハハハ、旅だなぁ。
気を取り直して水族館へ。
こりゃすごい!
今回は大雨の後で
潜っても水中の透明度がいまひとつだったのだが、
沖縄の海は本来これくらいクリアなのだ。
そうだ、思い出した!
早くまた来なければ。
この水族館では海と同じ環境で魚たちを飼育するため、
何万トンもの新鮮な海水を
常に入れ替えているのだという。
沖縄じゃなきゃできない芸当だ。
外でイルカのショーを見ていたら
あまりの暑さに倒れそうになる。
でもイルカたちは元気にがんばっていて健気だ。
同じような大きさでもサメは愛嬌がなくって、
水槽の下でふて寝している。
ほ乳類と魚の違いだな。
予想してたこととはいえ、水族館でタイムアウト、
シーサー作りは次回のお楽しみとなった。
あおさの入った沖縄そばを食べて
サーターアンダーギー屋でたくさん試食して
慌ててレンタカーを返しに行く。
ホイールキャップをぶっ飛ばした件は
なぜか、おとがめナシ。ラッキー。
最初から壊れてたか?
帰りの飛行機では座ったとたんに目を閉じる。
隣りの友だちは離陸前にすでに爆睡。
あーあ、楽しかったなぁー
こんな楽しかった旅、初めてかも。
一緒に行った仲間がみんな優しくて素直で
ずっと安心していられたのが一番の理由だと思う。
自分が閉じてると人も閉じて見える。
そうじゃなくなってラクになったのかな、
そんなことも考えた。
秋はこのメンバーでハワイだそうだ。
でもその前に渋谷の沖縄料理屋で
「反省会」が企画されている。
まだ飲み足りないらしい。
(写真:ジンベイザメやマンタが泳ぐ巨大水槽)